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亀田親子

亀田親子の長男が謝罪会見をしましたが、人間はあんまりスタイルを変えてはいけません。親父さんは出てこずに何だかんだ言われてましたが、親父さんとしてはこれ以上世間に情けない姿をさらすのは耐えられなかったのではないですか。その点、急に真面目面になった長男よりは私は好きですが。彼らにボクシングを冒涜しているとか、本当のボクシングを知らないと批判してもしょうがないように思います。昔から不良なんて者に男らしいとか正々堂々なんてないのですから、ヤクザの世界だって任侠なんてないでしょう。「玉をねらえ」とか「眼を潰せ」なんて彼らにとって自然なハッパであって、反則ぎりぎりの戦法でいけという意味でしょう。結局投げ飛ばしたことがすべてのことの始まりで、それはそれでボクシングルールのなかでペナルティーを受ければいいことです。要するに私としてはボクシングを超えて何かを表現してくれるような、そんなボクサーを今の若い人たちに見てもらいたいし、知ってもらいたいのですが、それを今の時代に期待しても難しいことです。わたしは子供の頃、毎月出るボクシングマガジンを本屋で立ち読みをするのを楽しみにしていた程度のボクシングファンですが、大場政夫、柴田国明、輪島功一、強かったし格好良かったし、子供ながらにしびれてテレビで見ていました。日本のボクシングもせいぜい具志堅用高までですが、私にとっては「僕に人生を教えてくれた優しいおふくろ・・」ではなく、彼ら日本の本当の強くて魅力溢れるボクサーは、僕にひとつの人生を教えてくれたと思っています。

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