食いものや賛歌
食いものやさんというのは、私はいい仕事だなと思います。少なくとも今私がやっている仕事よりいい。食いものやさんと言っても、企業化しているところもありますが、私の言う食いものやさんは、家内労働でやっているようなところです。それでそこそこ食えるなら今の私の生きている世界よりどれだけいいか。始終金儲けの話をしているような世界で生きていると、実は人の本当の幸せから遠ざかっていきます。
串を一本一本ハタハタと団扇で煽りながら焼く、茹でたうどんをパッパッと水を切って、さっと丼に入れて、大きな声で「はい、お待たせ」とお客さんに出す。お客さんはつまようじをくわえて、「ごちそうさん」と言う。別にご機嫌を窺ったり慇懃に接しなくとも、こころを込めておいしいものを出せば、その料理がお店の人の気持ちを伝えてくれる。よく「書は人なり」と言いますが、「料理も人なり」です。食いものや稼業も楽ではないよと言われるかもしれませんが、ものを作って、お客さんに感謝されて、それで食っていく。何も自分で作らず、ただ右から左へ、ものを動かすだけで生業(なりわい)とするよな仕事よりどれだけ真っ当か。わたしはつくづくそう思います。
(ですから、私の今の商売も、ちゃんとした仕事が何か、見失わないようにしなければなりません。・・そのための『食いものや賛歌』です。)
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私は、「普段の暮らしの幸せ」が福祉だとか「しあわせのまちづくり」だとか「地域福祉活動の推進」だとかをコミュ二ティーワークを駆使して理屈を並べて仕掛けているのですが、大学時代の魚屋のアルバイト経験から朝仕入れて夕方に売りつくす、魚屋や八百屋のような商売がしたいと思ってます。
投稿 テイショウ | 2007年10月15日 (月) 10時34分